ワールドカップから学ぶこと

11月の中学修了認定テスト合格者数は
9名。全員小学生です!

手前味噌になりますが、私の教室は小学生で高校教材学習者数→全国8位です(約16,000教室中)

自分としては、普通にやっているつもりですが、全国的にみても普通のお子さまが高進度に成長する確率が、当教室は相当高いようです。

さてサッカーワールドカップは、日本が負けても実に楽しめます!胸揺さぶるプレー、ゴールの瞬間は胸がスカッとします。

すごいなあの一言に尽きるのですが、世界の名プレイヤーが画面の前でも臆せず、むせび泣く姿に、考えさせられます。

🌟大の大人になって、仕事に負けて自分は泣けるのか。
🌟男泣きするほど、悲願していることに向かって努力しているか。

こういう機会を人ごとで終わらせては凡人になってしまいます。
あれは一流の人のこと…ではなく、自分ごとに置き換える。

アルゼンチン✖️クロアチア戦で本田圭佑が
「日本の子ども達は、メッシやネイマールを目指すべきじゃない。サッカーだけじゃなく小学生の時は色々なスポーツをやって運動神経を磨くんだ」と言っていました。それも一つの教え。

日本の三笘選手も注目されましたが、新聞に小学生の頃、毎日ドリブル練習に付き合わされた友達の話が載っていました。
「何千回もやらされた」と。

素晴らしい選手は生まれつきでしょうか?もちろん生まれ持った運動神経は並外れていたかもしれませんが、それだけで世界的な選手になれるでしょうか?

勉強でも同じこと…

生まれつきの能力差はありますが、飛び抜けた子どもはほとんどいません。大多数が普通です。
では、そこに生まれる差は何か。

1毎日学習(練習)できるか。
2沢山学習(練習)できるか。
3できるまで(克服するまで)しつこくあきらめず続けられるか。

この3ステップが重要です。

毎日できたら、次のステージへ。
そして最後の「しつこく」「あきらめずに」「何度も復習」できるかが最も重要です。

私は常日頃から、何でも
受かるまで受ければ必ず合格💮
と言っています。
不合格だったら、修正してまた受ける…1度や2度の不合格でへこたれて欲しくないのでチャレンジあるのみです。

日頃の学習でも同じこと。
先の学習を見据えて、復習をするのです。

この「しつこく」「あきらめず」「何度も復習」する力が弱いのは、実は子どもではなく、保護者様の場合が多いです。

親が耐えられない。
親が受け入れられないのです。
先が見えていない…

その親の言葉と態度に、子どもは左右されてしまいます。

イチロー選手の言葉にも同じような名言がありましたね。

こうしてみると
一流と凡人の違いは
思考とメンタルの差による
行動の違いということになりそうです。

子ども時代に学力の土台をしっかりつくりましょう。そのためには復習をいとわず、負けてもへこたれない強い精神力を育てる。
大人がそのことに気付いて欲しいと思います。

 

 

 

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