公文式で賢くする!到達度テストに当教室から2名が受験し、高得点でした。

前回はアウトプットの重要性について触れました。言語化の重要性でもありますが、初歩的なアウトプットの一つがテストへの挑戦であると思います。

子どもはテストを受けることは嫌ですよね。落ちるかもしれないという怖さがあります。誰でも不合格は悲しい…それに勉強しないといけない…だから受けたくないとなるわけです。

まずは、そのネガティブマインドをポジティブにかえていく必要があります。

まさにインプットした能力をアウトプットする絶好のチャンスです!それも筆記テストは、実に簡単な初歩的なアウトプットだと考えます。

小さい目標に向かって少しずつ努力する習慣をつけることは、とても大切です。素直な心も必要ですね。教室の生徒達にも、漢検や英検、公文の認定テストを受験するよう働きかけて、準備をして、たくさん受けていただいております。こうした積み重ねを続けながら、強い心を育てているとも言えます。将来に備えて、アウトプット思考の準備をしているわけです。受けて当然、当たり前というマインドを小さいうちにつけておきたいですね。だって、テストは、勉強してきたことをご披露、発表する絶好のチャンスではありませんか!スポーツでいえば試合、ピアノでいえばコンクールだと思います。試合なしでずーっと練習ばかりで、上達するとは思えませんし、プロになることもあり得ないでしょう。

 

さて、7月末に公文到達度テストがあり、当教室の生徒が2名受験し、2名とも90%以上の高得点でした。昨年は1名受験、一昨年は3名が受験し、内1名は公文国際学園への受験合格も果たしました。

この到達度テストは、公文式に通う小学6年生のみ受験することできるもので、国語・算数2教科で、4080問という、スピードと正確性を要求されるテストです。

公文国際学園への受験を希望される生徒には、受験をしていただいております。85%以上の得点が基準点となっています。

受験を希望しない生徒でも、到達度テストを勧める生徒もいます。小6で高校教材に入った生徒達に、小6までの復習を徹底的にさせて、到達度テストに臨ませると、その後の学習内容が盤石になります。

中学受験するしないにかかわらず、復習をすることは、先の学習をも安定させます。取りこぼしがあるまま、先へ進んでも、良い結果に繋がりません。そういう意味で、6年生の夏に受ける到達度テストは、大変良い内容だと思います。

公文式で賢くする!これが私の使命です。

 

受験塾へ行かず、公文式で中学受験する方法もありますので、またお話しさせていただきますね。