丸つけを変えます

 公文式日限山三丁目教室では、日頃よりお子様がより賢くなるようにスタッフみんなで話し合い、工夫を重ねています。この度、採点の方法を少し変更することになりました。

 この変更により、子ども達はよりわかりやすく、スタッフはより採点しやすくなります。今回は、具体的に何が変わるのか、どのようにわかりやすくなるのかについてお話します。

 

現行のやり方(写真左側)

 

 100点からの減点方式でプリントごとに指定された点数を減点していました。例えば一問5点のプリントの場合2問間違えで90点。一回お直しして一問直って95点。もう一度採点に出して100点といった具合でした。

 

これからのやり方(写真右側)

 

 何問訂正するか、その個数を記入します。例えば二個がついた場合は「2」と書かれます。直して採点に出し、一問直ったけれどもう1問があるので「1」。再度訂正して採点に出して100点といった具合です。

 

 この変更によって、子ども達は「自分が何個直せばよいのか」がわかりやすくなります。また、成績表に転記する際に今までは「90」と書いていたところを「2」と書けばよいこととなり、簡単になります。スタッフが丸つけをする際にも、文字数が少なくなる・点数を計算しなくてよくなることにより、採点スピードが少し上がって、採点をお待たせする時間も少し短くなると予想しています。

 

 このように、小さな工夫を積み重ねながら、教室に通うすべてのお子様がより賢くなるように努力を続けてまいります。この機会にお子様が持って帰ったプリントをぜひご覧くださいませ。また、家庭採点をしてくださっている保護者の皆様にはお手数ですが、これからは新しいやり方に準じた採点をお願いいたします。